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国連「世界孤児の日」制定推進 アフリカ マラウィ訪問
ジェンダー省長官表敬訪問
外務省長官表敬訪問
 外務省実務者会議
国連「世界孤児の日」制定に向けて、精力的に活動している尹基理事長が、昨年10月のニューヨーク世界大会に続き、今年1月7日から13日までアフリカのマラウィを訪問しました。
マラウィのヘザーウィック・ンタバ大統領特別顧問は、2014年東京とソウルで開催した国連「世界孤児の日」ハイレベルフォーラムに参加し、アフリカの孤児問題を訴えました。ニューヨーク世界大会にも参加し、孤児問題がより深刻なアフリカ諸国への積極的な参加呼びかけを打診してきました。
マラウィ訪問には、英国大使などを歴任した秋圭昊氏、作家の殷美姫氏、巽耕作秘書長が同行しました。
尹基理事長は、今回のマラウィ訪問を通じて、アフリカ最貧国の現状を肌で感じることが出来ました。孤児たちの住む家は煉瓦作りで立派に見えますが、まだ裸足で暮しているところもあり、床にカーテンのようにかけているものを敷いて寝るなど、一昔前の日本や韓国のように、その貧しさを実感しました。国連「世界孤児の日」の必要性をより強く感じましたし、今後、日本からマラウィの孤児たちを支援していく方法を考えていきたいと語りました。
一行の日程は次の通り。
7日、ソウルからアジズアベバ経由で約19時間のフライト後、マラウィのリロングウェイ空港に到着した一行は、ンタバ顧問の出迎えを受け、ジェンダー省(性別・子・障害・社会省)の次官と訪問の目的など予備会談。
8日、ジェンダー省大臣を表敬訪問後、外務大臣も表敬訪問し、国連「世界孤児の日」制定への経過や意義、必要性など意見交換。その後、韓国の教会などが援助しているミラクル フォ アフリカ(アフリカのための奇跡)財団が運営するデヤン病院を視察。
9日、駐マラウィ日本大使館を訪問し、午後には韓国のミラル財団が運営しているマラウィ障害者支援施設を訪問、作業状況や孫鳳鎬ホールなどを視察。
10日、午前に孤児支援施設のビレッジ オブ ホープ(希望の村)を、午後に孤児世帯村(孤児が住む家集落)を視察し交流。
11日と12日午前、再び外務省を訪問し、実務者ミーティング。今後の展望などを話し合う。
12日の午後、別の孤児世帯村を訪問、交流。
13日、リロングウェイ出発、14日に仁川空港経由、関西空港着。
 孤児世帯村で孤児たちと交流する尹基理事長
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