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HOME  >  トピックス一覧  >2022年 >田内千鶴子生誕110周年に集う

田内千鶴子生誕110周年に集う/盛大に記念式典


 10月28日、韓国木浦で「田内千鶴子生誕110周年記念式典」が開催されました。夫である尹致浩が創設した児童養護施設「共生園」を一人で守り抜き、困難な時代に無償の愛を貫き通した千鶴子の生涯はいまも多くの人に支持され、式典には日本からの参加者を含む750人が参加しました。




 共生園の講堂での記念礼拝に続き、祝賀公演では発達障害を持つ青少年で構成されたハートハートオーケストラの演奏(写真上)や共生園・共生再活院の子供達の合唱が披露され、澄み渡った木浦の空に響き渡りました。
 開会宣言は丁鐘得(チョン・チョンドク)「国連世界孤児の日」制定推進委員会組織委員長。
 濱田省司高知県知事、金瑛録(キム・ヨンノク)全羅南道知事ら多くの方々から祝賀メッセージが披露されました。
 大統領秘書室の姜升圭市民社会主席も駆けつけ、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の祝辞を読み上げました。「困難な歳月の中でも、子どもたちへの変わらぬ愛が韓日両国国民の心を動かしました。 日韓両国国民が国境を越えて子供たちを愛する心で一つになり、友情を築いたのがまさに愛の力であり、奇跡です」とのメッセージは会場を盛り上げました。

濱田省司高知県知事金瑛録全羅南道知事大統領秘書室姜升圭市民社会主席

今こそ世界孤児の日制定推進を  

 この日は、コロナ禍により思うように進められなかった「国連世界孤児の日」制定推進運動を改めて軌道に乗せる記念すべき日ともなりました。
 韓国の国民的俳優であり、推進委員会総裁を務める李順載(イ・スンジェ)さんが制定に向けての決意と力強い呼びかけをすると、日本からも「田内千鶴子の国境を超えた無償の愛の精神を世界孤児の日制定の礎にすべきである」との阿部志郎さん(日本国連世界孤児の日制定組織委員長)のメッセージが次女の山田篤子さんによって披露され、多くの参加者の共感を呼びました。

李順載さん山田篤子さん尹柱卿国会議員
 

 最後にお礼の挨拶を国会議員の尹柱卿さん(坡平尹氏代表)が述べ、閉会宣言は高知県日韓親善協会名誉会長の西森潮三さんが務めました。

コンベンションも開催  

 式典の前日、10月27日には「和解と平和」をテーマに、日韓キリスト教指導者によるコンベンションが開催され、日本側から峯野龍弘牧師(淀橋教会)、韓国側から金庄成さんが登壇、両国の未来に向けた提案がなされました。
 また、この日のために作られた歌「感謝─愛の詩」(峯野龍弘作詞、田中恵子作曲)が音楽教師でもある山田篤子さん指揮のもと、参加者の大合唱となり、大いに盛り上がりました。




  これら一連の記念行事の模様はNHKや朝日新聞など主要メディアにも取り上げられ、国内外で注目されるところとなりました。



在日韓国老人ホームを作る会
故郷の家・京都支援の会
木浦共生園
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