「人への愛」が韓日・日韓の未来をひらく
~金滉植・韓国元国務総理が語る「共生」のこころ~
来る11月25日、日韓国交正常化60周年記念、在日韓国老人ホームを作る会発足40周年記念事業として、韓国元国務総理金滉植氏(三星湖巖財団理事長、三星文化財団理事長)をお迎えして、特別講演を賜ることになりました。
金理事長は国務総理在任中「鉛筆で書くフェイスブック」が話題となり、その880日の記録は意思疎通、共感、国民とのコミュケーションを大切にしてまとめられています。その後、朝鮮日報連載コラム「風景のある世の中」を執筆され、故小渕恵三首相令夫人・千鶴子様と共生園の子どもたちとの交流を千羽鶴のお話で書かれています。
湖巖賞は学術、芸術と人類の福祉増進に顕著な貢献をした国内外の韓民族を表彰するために、1990年にサムスン(三星)グループ創業者・李秉喆(イ・ビョンチョル)氏の雅号「湖巖(ホアム)」にちなんで創設されました。一昨年、作家の韓江(ハン・ガン)氏に芸術賞が授与されましたが、氏は同年、アジアの女性で初めてノーベル文学賞を受賞しました。
講演後には小田川興氏(早稲田大学日韓未来構築フォーラム誠信交流代表・元朝日新聞編集委員)との対談も行われます。参加ご希望の方は11月17日(月)までにお申し込みください。
日時 2025年11月25日(火) 受付:13時 開会:13時30分
会場 日本プレスセンタービル 10階ホール(東京都千代田区)
◇ 講演:14時~14時40分
◇ 対談:15時~15時30分
金滉植(キム・ファンシク)氏
1948年、全羅南道生まれ。ソウル大学校法学部出身。
2005年11月~2008年7月
最高裁判所 大法官(判事)
2008年9月~2010年9月
監査院長
2010年10月~2013年2月
第41代国務総理
左は故郷の家・京都に来られた時に書かれた色紙。色紙には、以下のように書かれています。
愛の家!故郷の家!心が温かくなる未来の家!
2024年11月10日
湖厳財団理事長 キム・ファンシク




