大統領からカーネーションの花

韓国の「父母の日」で尹基理事長に

5月3日、韓国ソウルで第52回「父母の日」記念行事(韓国保健福祉部と大韓老人会共催)があり、当法人こころの家族の尹基理事長が招かれ、尹錫悦大統領から直にカーネーションの花を胸につけていただくというシーンがあった。
韓国では日本のように母の日と父の日を別々に祝うのではなく、父母の日(オボイナル)というものがある。カーネーションが象徴的な花である点は日本と同じ。
記念式では、尹基理事長を含む福祉や奉仕の分野で長く活動してきた3人が紹介された。理事長は「共生園の園長として孤児の世話をし、日本でも老人ホームを運営し、在日同胞の世話をしている」と紹介された。その後、大統領がひとりひとりの胸にカーネーションの花をつけた。
尹大統領が父母の日の記念式に参加したのは初めて。大統領は、「大韓民国の発展は両親世代の賢さと努力によるもの」と敬意を表し、「幸せな老後のために政府が最善を尽くす」と約束、年金増額や介護費支援を打ち出した。

 

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