私の先生

12月21日、木浦に行って来た。
40周年を迎える共生再活院では、障害を持つ子どもから大人まで70名全員参加のファッションショーがあった。他にも踊りあり、合唱ありで、デジタルを駆使した劇場さながらの舞台(尹致浩ホール)で、主人公の障害者も、準備した職員も家族もボランティアも楽しく生き生きしていた。
私は障害を持つこの友から勇気を学ぶ。
感謝と謙遜を学ぶ。
韓国児童文学者・尹石重(ユンソクチュン)先生から「障害者の詩」が私に寄せられた。
ここに紹介します。

人は、よく見えるといってもどれ程遠くまで見えるでしょう
人は、よく聞こえるといっても、どれ程遠くまで聞こえるでしょう
山の向こうが見えないのは同じこと
河の向こうが聞こえないのは同じこと
心の眼がよければ
心の耳がよければ
闇は消え 新しい世界が見える
走ろう 心の中の自由の道
登ろう 心の中の平和の道
人の代わりに 痛みに耐える苦しみ
人の代わりに 涙を流す孤独
私たちが和らげてあげよう その苦しみを
私たちが和らげてあげよう その淋しさを

社会福祉法人こころの家族   尹基(Tauchi Motoi) 2025年1月1日

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